



ルバーブはシベリア南部のタデ科の多年草です。大型の植物で地際から放射状に葉柄をながく伸ばして、その先に大きな葉っぱを広げます。葉柄は太くてみずみずしく、赤く色づきます。
非常に耐寒性は強いですが、その反面暑さをいやがります。初夏〜夏に花茎を長く伸ばして、地味な細かい花を穂状にたくさん咲かせます。
フキのような太い葉柄の部分を食用とすることができます。葉柄は赤いものから緑かかったものまで様々です。
ヨーロッパでは昔から栽培されており、明治時代に野菜として日本でも導入されましたが、まだ知名度が低く、栽培している所は少ないようです。

葉柄が青いルバーブは緑色で酸味が強いと言われていますが、赤いルバーブは鮮やかな赤のためスイーツ系にもってこいの食材になります。

りんごに似たような酸味とアンズのような香りが特徴で、ジャムやジュースの他、細かく切ったルバーブをそのまま生地に混ぜ込んでお菓子にしたり、千切りにしてサラダに加えたりと、さまざまな利用法があります。
薬効があり、おなかに良いと言われています。また栄養面では、ビタミンC、カルシウム、繊維が多く含まれることから美肌効果も期待できると言われています。
よろしければ、レシピコーナーもご参照ください♪
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ルバーブの郷
〒399-0213 長野県諏訪郡富士見町乙事5784 TEL 0266-62-4567
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